2014年7月7日月曜日
抑止力の効力を認めない暴論
皆さんは、こんな疑問をお持ちですか?
今も目に見えない形で働いている「抑止力」は私たちにとって、とても重要なものです(繰り返しますが、だからこそ現在、平和なのです)。
まず、なぜ「白紙に戻せ」と主張するのでしょうか。請願者が提示する理由は「一内閣で決めるべきものではないから」という一点のみです。
2014年5月30日金曜日
大判・小判が旧長谷川邸の蔵から発見される
昨年より定期的に公開されている旧長谷川邸の表蔵から大判・小判を含む古銭54点が発見されました。
千両箱に渋紙で包まれた状態で入っていたそうです。
昨日、文教経済委員会(議会)の計らいで、直接見せていただく機会を得ました。
大判はたった一枚でしたが、渋い光を放っていました。
6月からは毎月2回ある一般公開日に展示されるとのことです。
2014年5月18日日曜日
当事者を思うことの難しさ~ドキュメンタリー番組『園長がハンターになった』を視聴して~
北海道で爆発的に数が増えているエゾシカ。悩みぬいた末に動物園の園長自らハンターとなり、撃つ。
これは先日NHKで放送されたドキュメンタリー番組の内容ですが、私はこの衝撃的な映像に暫し言葉が出ませんでした。
動物を駆除するのは可哀想だ、増えてしまったシカを殺すのは人間のエゴだ・・・
そのような批判を受ける一方で、森林や農作物への被害、多発する交通事故、破壊される生態系など、重大な問題に直面している現実。
番組中のインタビューで発した園長の言葉は私の胸にぐさりと突き刺さりました。
「賛成する人も、反対する人も無責任です。」
部外者として言うことはとても簡単なこと。しかし、その言葉にどこまで責任を持てるのか。
大いに考えさせられました。
2014年5月16日金曜日
ライオン像をもらいに行ったんじゃない!
なぜ突然、ライオン像を設置する話になるのでしょう。
報道によると、松阪市は三越伊勢丹ホールディングスとの話の中で、百貨店「三越」の出店と「ライオン像」の設置について検討を始めたとのことですが、少々話が一足飛びに進み過ぎてはいないでしょうか。
2月に私の所属する会派・真政クラブが三井家同族会の方々と東京でお会いし、お話をさせていただいた際には、これまでの時間の空白を埋めるためにも、慌てずしっかりとした関係を築いていきましょうということで、今後の関係構築に期待する形でその場はまとまりました。
そのためにも、まず松阪市が始めなければならないことは、三井家同族会の方々のお力をお借りしながら、三井家を顕彰することであって、決して三越伊勢丹ホールディングスからライオン像をいただくことではありません。
いくら三越伊勢丹ホールディングスにライオン像を設置していただいたところで、三井家の顕彰をせぬままでは、すべてが一過性で終わってしまいます。
私たち真政クラブは、決してライオン像をいただきにわざわざ東京・日本橋まで足を運んだわけではありません。
三井家同族会とカンパニーとしての三越伊勢丹ホールディングスとを混同してしまってはならないでしょう。
ここは松阪市民として、じっくりと時間を掛け、まずは三井家同族会の方々としっかりとした関係を築いていきたいものです。決して慌てず、騒がず ・ ・ ・ 。
報道によると、松阪市は三越伊勢丹ホールディングスとの話の中で、百貨店「三越」の出店と「ライオン像」の設置について検討を始めたとのことですが、少々話が一足飛びに進み過ぎてはいないでしょうか。
2月に私の所属する会派・真政クラブが三井家同族会の方々と東京でお会いし、お話をさせていただいた際には、これまでの時間の空白を埋めるためにも、慌てずしっかりとした関係を築いていきましょうということで、今後の関係構築に期待する形でその場はまとまりました。
そのためにも、まず松阪市が始めなければならないことは、三井家同族会の方々のお力をお借りしながら、三井家を顕彰することであって、決して三越伊勢丹ホールディングスからライオン像をいただくことではありません。
いくら三越伊勢丹ホールディングスにライオン像を設置していただいたところで、三井家の顕彰をせぬままでは、すべてが一過性で終わってしまいます。
私たち真政クラブは、決してライオン像をいただきにわざわざ東京・日本橋まで足を運んだわけではありません。
三井家同族会とカンパニーとしての三越伊勢丹ホールディングスとを混同してしまってはならないでしょう。
ここは松阪市民として、じっくりと時間を掛け、まずは三井家同族会の方々としっかりとした関係を築いていきたいものです。決して慌てず、騒がず ・ ・ ・ 。
場所:
日本, 三重県松阪市
2014年2月11日火曜日
三井家と松阪市、絆をもう一度。
先日、松阪市議会会派・真政クラブは東京日本橋の三井記念美術館にて三井家同族会の方々との会合を開き、松阪市との今後の連携について意見交換を行いました。
三井家の方々は、三井家発祥の地、松阪との関係が限りなく希薄な状態になっていることに対し嘆息されていました。
三井家の方々がこれ程までに憂慮されていたとはと、その予想外のお気持ちに接し、松阪市政を預かる者として大変申し訳ない気持ちで一杯になりました。
これまで自分たちのまちが歴史のある町だと声高に主張する際、何気なく「三井高利」の名を出していましたが、それは単に自分に都合の良いように使っていただけであって、独り善がりであったことに気付き、愕然とし、今、自戒を込めて深く反省するところです。
市議会が、市行政が、そして市民が一つになれば、三井家として協力は惜しまないと仰っていただきました。
このことは、三井家所有の土地の有効利用などを通して、町の発展、観光の振興などの面から松阪市にとって大きな転換期を迎えることになるかもしれません。
これからあらためて三井家との関係を一から築き上げ、固い絆を結んでいければと思います。
松阪という歴史ある町の発展のためにも。
三井家の方々は、三井家発祥の地、松阪との関係が限りなく希薄な状態になっていることに対し嘆息されていました。
三井家の方々がこれ程までに憂慮されていたとはと、その予想外のお気持ちに接し、松阪市政を預かる者として大変申し訳ない気持ちで一杯になりました。
これまで自分たちのまちが歴史のある町だと声高に主張する際、何気なく「三井高利」の名を出していましたが、それは単に自分に都合の良いように使っていただけであって、独り善がりであったことに気付き、愕然とし、今、自戒を込めて深く反省するところです。
市議会が、市行政が、そして市民が一つになれば、三井家として協力は惜しまないと仰っていただきました。
このことは、三井家所有の土地の有効利用などを通して、町の発展、観光の振興などの面から松阪市にとって大きな転換期を迎えることになるかもしれません。
これからあらためて三井家との関係を一から築き上げ、固い絆を結んでいければと思います。
松阪という歴史ある町の発展のためにも。
場所:
日本, 三重県松阪市
2014年1月13日月曜日
議員が変わる、地方自治が変わる
昨日(平成26年1月12日)、議会事務局研究会主催による「二元代表制を考える」と題したシンポジウムが開催されました。
地方自治においては、二元代表の一翼を担う議会が力を付けなければ市長と対峙できないのであるから、そのためにも今後は議会事務局の更なる能力アップが欠かせないという趣旨の下、議論は進められました。
確かに議会事務局における調査能力等の機能が充実すれば議会としてそれに越したことはないのですが、あくまでもそれは議会事務局が議員をサポートするという関係を保った上での議論であるべきであって、議員が議会事務局に今以上のことを望むべきではないのではないかと考えます。
そうではなく今、地方自治に求められていることは、議会を構成する議員一人一人が各々の資質を向上させることなのではないでしょうか。
私の所属する松阪市議会では平成24年11月より議会基本条例を施行していますが、その中では「議員力の強化」を謳っており、各議員の不断の努力が求められているところです。
議会事務局の法務部門の強化は議会運営上、必要ではありますが、たとえそれらの環境が整ったとしても議員の持つべき課題把握能力、課題解決能力が蔑ろにされては地方自治は何も変わらないのではないでしょうか。
地方自治においては、二元代表の一翼を担う議会が力を付けなければ市長と対峙できないのであるから、そのためにも今後は議会事務局の更なる能力アップが欠かせないという趣旨の下、議論は進められました。
確かに議会事務局における調査能力等の機能が充実すれば議会としてそれに越したことはないのですが、あくまでもそれは議会事務局が議員をサポートするという関係を保った上での議論であるべきであって、議員が議会事務局に今以上のことを望むべきではないのではないかと考えます。
そうではなく今、地方自治に求められていることは、議会を構成する議員一人一人が各々の資質を向上させることなのではないでしょうか。
私の所属する松阪市議会では平成24年11月より議会基本条例を施行していますが、その中では「議員力の強化」を謳っており、各議員の不断の努力が求められているところです。
議会事務局の法務部門の強化は議会運営上、必要ではありますが、たとえそれらの環境が整ったとしても議員の持つべき課題把握能力、課題解決能力が蔑ろにされては地方自治は何も変わらないのではないでしょうか。
場所:
日本, 三重県松阪市
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