「市政に市民が参加する」と聞いて、誰もおかしいとは思いません。
では、その「市民」が、政治活動家(秘かに良からぬ魂胆を抱いた人たちもいる)や市内に住んでいるのかどうか分からず、どこの誰とも名乗らない人たちだったらどうでしょうか。
私たちはその人たちを素直に歓迎することができるでしょうか。その人たちと腹を割って語り合い、共に汗をかき、一つの目標に向かって歩を同じくすることができるでしょうか。
このような人たちとも一緒になって議論し、公平に意見を取り入れながら市政を運営していくのだと市のルールとして取り決めるのが、このたび一部の議員から松阪市議会に提出された「市民参加条例」というものの正体です。
名称は違いますが、10月に2度目の否決をしたばかりの「市民まちづくり基本条例」と理念も中身も同じものです。このような条例が再び提出されたことに正直、驚いています。
本会議では、この点をしっかりと指摘しておきました。
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松阪と日本のために明るいコメントありがとうございます。!^^!