2013年12月22日日曜日

観光拠点施設? それ何?

 皆さんは、観光地を訪れた際、観光拠点施設に行きますか?
 
 そもそも観光拠点施設って何?という声が聴こえてきそうです。

 観光客の立場でいえば、たまたま入ったトイレがそのような施設の中にあっただとか、道を聞こうとして入ったら実はそこがそうだったとか・・・。

 実は今、松阪市では、まちなかに観光拠点施設なるものを建設しようと着々と準備が進められています。場所は市役所横の旧長谷川邸の敷地内です。建設費の総額が10億円という話も出ています。

 その一方で、市内に数多くある公共施設は、その老朽化が大変な問題になっています。そのため施設仕分けを敢行し、施設の統廃合も視野に入れた検討がなされています。

 そこへ新たな観光拠点施設の建設の話が出てきましたので、驚いています。

 まちなかには、まだまだ観光機能として活かし切れていない施設や建造物が幾多も存在しています。

 松阪市議会では先般の議会で、計画をゼロベースに戻すよう意見し、市側も逐一情報の提供に努めることを約束しました。

 このような話は、観光の全体像、まちなかの将来像を描いた上で、その各論として議論していくものではないでしょうか。少し先走っているように感じます。

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