2014年5月30日金曜日

大判・小判が旧長谷川邸の蔵から発見される

   昨年より定期的に公開されている旧長谷川邸の表蔵から大判・小判を含む古銭54点が発見されました。

   千両箱に渋紙で包まれた状態で入っていたそうです。

   昨日、文教経済委員会(議会)の計らいで、直接見せていただく機会を得ました。

   大判はたった一枚でしたが、渋い光を放っていました。

   6月からは毎月2回ある一般公開日に展示されるとのことです。

2014年5月18日日曜日

当事者を思うことの難しさ~ドキュメンタリー番組『園長がハンターになった』を視聴して~

   北海道で爆発的に数が増えているエゾシカ。悩みぬいた末に動物園の園長自らハンターとなり、撃つ。

   これは先日NHKで放送されたドキュメンタリー番組の内容ですが、私はこの衝撃的な映像に暫し言葉が出ませんでした。

   動物を駆除するのは可哀想だ、増えてしまったシカを殺すのは人間のエゴだ・・・

   そのような批判を受ける一方で、森林や農作物への被害、多発する交通事故、破壊される生態系など、重大な問題に直面している現実。

   番組中のインタビューで発した園長の言葉は私の胸にぐさりと突き刺さりました。
「賛成する人も、反対する人も無責任です。」

   部外者として言うことはとても簡単なこと。しかし、その言葉にどこまで責任を持てるのか。

   大いに考えさせられました。

2014年5月16日金曜日

ライオン像をもらいに行ったんじゃない!

 なぜ突然、ライオン像を設置する話になるのでしょう。

 報道によると、松阪市は三越伊勢丹ホールディングスとの話の中で、百貨店「三越」の出店と「ライオン像」の設置について検討を始めたとのことですが、少々話が一足飛びに進み過ぎてはいないでしょうか。

 2月に私の所属する会派・真政クラブが三井家同族会の方々と東京でお会いし、お話をさせていただいた際には、これまでの時間の空白を埋めるためにも、慌てずしっかりとした関係を築いていきましょうということで、今後の関係構築に期待する形でその場はまとまりました。

 そのためにも、まず松阪市が始めなければならないことは、三井家同族会の方々のお力をお借りしながら、三井家を顕彰することであって、決して三越伊勢丹ホールディングスからライオン像をいただくことではありません。
 
 

 いくら三越伊勢丹ホールディングスにライオン像を設置していただいたところで、三井家の顕彰をせぬままでは、すべてが一過性で終わってしまいます。

 私たち真政クラブは、決してライオン像をいただきにわざわざ東京・日本橋まで足を運んだわけではありません。

 三井家同族会とカンパニーとしての三越伊勢丹ホールディングスとを混同してしまってはならないでしょう。

 ここは松阪市民として、じっくりと時間を掛け、まずは三井家同族会の方々としっかりとした関係を築いていきたいものです。決して慌てず、騒がず ・ ・ ・ 。